●白内障って何?
白内障とは、眼内にある水晶体(レンズ)が混濁して、視力が低下する病気です。
加齢と共に増加する老人性白内障が最も多いのですが、糖尿病性白内障、アトピー性白内障などがあります。
見えないのは年のせいとは思わずに眼科に一度ご相談ください。
- ・老人性白内障
老人性白内障は、一種の老化現象です。人の水晶体は加齢とともにアミノ酸のひとつのトリプトファンの代謝産物が蓄積し褐色の傾向を帯び混濁します。
進行すると、褐色白内障、黒色白内障となり最終的には水晶体自身が融解して緑内障発作を起こすことがあります。
このような状態になると視力回復困難となります。
- ・糖尿病性白内障
眼内を循環する前房水の中の糖が多くなるとその代謝産物であるソルビトールが水晶体内に蓄積します。
ソルビトールは水晶体内に水を引き入れることで、水晶体の代謝そのものが変化して水晶体が混濁します。
糖尿病は、自覚症状もあまりなく放置しがちですが、内科検診眼科検診を定期的に行うようにしましょう。
- ・アトピー性白内障
アトピー性皮膚炎の眼合併症としては、網膜剥離と白内障が有名です。
アトピー性皮膚炎に併発するアレルギー性結膜炎のため、いつもかゆみがあり眼をこするので、繰り返し目に衝撃を与えることによって白内障が発生するともいわれています。
また、アトピーの人は、網膜剥離になる可能性も高くあります。
眼科での定期検査をうけるようにしましょう。