●緑内障の検査
- 【眼圧測定】
眼圧計には、空気を用いて測る方法と、角膜に接触させて測る方法があります。
眼圧は季節や時間によって変動することがありますので、できるだけ頻回に検査を受けることが大切です。
- 【眼底検査】
視神経乳頭の状態を観察します。
視神経に眼圧の影響が出ていると、視神経のへこみ方が大きくなり、色も白くなってきます。
これを視神経乳頭陥凹といいます。
- 【細隙灯顕微鏡検査】
特殊なレンズを用いて隅角部などを精密に観察します。緑内障の病型を決めるのに大切な検査です。
- 【視野検査】
ものの見える範囲を検査します。
この検査によって緑内障がどの程度進行したものか判定することができ、また、治療経過中に緑内障が悪化したかどうかの判定にも重要です。
●緑内障の治療
- 【点眼薬】
通常は、まず点眼薬で治療します。
緑内障の点眼薬の効果は一人一人の患者さんにより異なることがあります。
そのため何種類かの点眼薬を実際に使用してみて、その効果を比較判定することがあります。
- 【内服薬】
点眼薬だけでうまくコントロールできない場合は、眼圧を下げる内服薬を用いることになります。
また、補助的に循環改善剤やビタミン剤などの内服を用いることもあります。
- 【レーザー治療】
点眼薬と内服薬ではどうしても眼圧が下がらない場合に行われます。
房水を流れやすくすることを目的として、房水の排水路の狭くなった出口を広げたり、別の排出路を作ります。(虹彩の根元に穴をあけ、房水の流出バイパスを作ることもあります。)
- 【手術】
薬での治療、レーザー治療を行っても眼圧が低下しない場合は実際に眼球に切開を加え、房水の排水口を広げたり、別の排出路を作る手術が必要になります。
手術方法は、年々改良が重ねられ手術の補助をする薬剤も増えてきて全く痛みはなく安全性は向上しています。
しかし、最も大切なことは早期発見早期治療です。
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